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博多弁や博多の気質みなぎる歌なので、地方の人には理解しにくい所もあると思いますので、
少し読んで下されば、尚一段と愛着が湧いてくると思います。




博多山笠に出る人は、大人も子供も山笠で怪我などしないように、由緒ある箱崎神宮にお参りした。
箱崎浜で金砂(私の子供の頃は浜の砂は金色していて金砂キンズナといっていた)を籠(今はビニール袋など)に取り、
家の適当な所に籠をぶら下げ、出かけるときに身体に一つまみかけて出かけると安全というわけ。年中利用可能。
お相撲さんが身体を守るため膝などに塩をかけるように病の人はその部分にかけていた。
高校時代の通学の市電の中で友人が「肩に砂がかかっとうばい」と言われ「ああ、お汐いたい」ハハハ笑い話。




あかますでお酒をグイと飲むこと。おめでたいこと。




博多は会合の締めなのでこれが必ず入る。手締めのこと。




水を掛けられる。前は腹のところで硬く結ぶ。「舁き山」の前で舁き手が転んだ場合でも摘み出すのが容易のため。




法被のフォーマルなもの。




赤い手ぬぐい、の事。一人前の舁き手としての勲章のようなもので、男の証とも。
博多の人は赤手のごいの男なら「嫁にやってもよか」と思うほど。




きゅうりは、山笠期間中は恐れ多いものとされ、料理のサラダなどに入れていたら箸でつまみ出される。




毎年7月1日から7月15日までで15日は朝山(夏でも暗い)その他は昼に行われる。
15日の本番に対して練習期間と見ることも出来る。




小学校の頃、朝山に出て、夜も明けぬ暗い時に櫛田神社を出発し、山の後に付いて走り、
一、二、のわーで何処をどう走ったか解らず、ゴールらしきところで山を壊すのを見て、その間10分程度、
縁起物の破片を手にいっぱい拾い抱え、さあ家に帰ろうと思ってもどっちに帰って行ったら良いのか。
そんな時に法被を着ている人に「博多駅はどっちに行ったらよかと?」と聞くと「この道ばくさ、真っ直ぐ行かんね、
そして○○ば左に曲がらんね、駅まで行ったら解かるちゃろ」「うん、おおきにー」てなもんで、家に着いてそれから
学校に行って時間にちゃんと間に合い、遅刻はしなかった。博多の人はやさしかと。
(一部、博多祇園山笠振興会編の雑誌より抜粋)